さてこんにちは!
ソーサル中島です。
今日は
"サッカーファン"を増やすために大事な1つのことというテーマで少し僕なりの意見を書いて見たいと思います。
なぜこんなことを書こうと思ったのか?
"サッカーファン"を増やすために大事な1つのこと
引用;https://www.soccer-king.jp/wp-content/uploads/2017/07/GettyImages-459994022-800x568.jpg
それは僕が思っているまさに同じことを中田英寿さんが記事に書いていたからです。
中田英寿さんは現在、FIFAの評議機関であるIFAB(国際サッカー評議会)のオファーでFootball Advisory Panel (サッカー諮問委員)をアジア代表としてつとめているということです。
そんな
中田さんが今後の日本サッカーがより発展していくために必要なことを示唆しています。それは、
サッカーは好きだし、関わっているのもいいと思うんだけど、やっぱり、なんだろうな……。2006年にプロを辞めて世界中を回ったときに、自分としては、プロスポーツとしてではないところでのサッカーの影響力とか、そういうものの大きさを、感じ取ったんだと思います。
これはまさに僕が思っていること!!!
僕は
ソーサル(個人参加フットサル)(僕の運営している個人参加フットサルサービスです)というサービスを運営しているわけですが、その中で目指している姿として、
フットサルというスポーツを通して人と人を繋げていくということがあります。
また中田さんはこうも言っています。
サッカーの人と人を繋げる力、というか……。社会貢献を含め、そういうことをもっと広めていったり、力を入れていったほうが、プロスポーツとしてのサッカーも、より魅力的になって大きくなると思う。
つまり、
Jリーグというプロスポーツの外での活動を通して、フットボール、サッカーの価値を高め、
最終的なプロスポーツの価値向上に努めるということです。
これは本当に大事な考え方だと思っています。
サッカーファンを増やすためにJリーグは何をしなければならないのか?
"サッカーファン"を増やすために大事な1つのこと
また一方で中田さんは下記のようにも指摘しています。
僕はFIFAやJFAといった組織が、社会貢献の部署をどんどん大きくしてやっていくべきだと思う。スポーツと社会は切り離せないものだと思う。スポーツをより文化として根づかせていくためには、そういう活動が絶対に必要。逆にそうやって広げていくと、今よりもより多くの人々がサッカーに興味を持つだろうし、サッカーが社会にとってより意味があるものになるんじゃないかなと。
これはまさに同感です。
もちろんJリーグもビジネスとして存在する必要があるので、Jリーグがビジネス的なところを捨て、社会貢献一辺倒になる必要はありません。
"サッカーファン"を増やすために大事な1つのこと
しかし、Jリーグのミッションが「サッカーファミリーを増やしていくこと」だとすると、
すでにサッカー好きやサッカーファンを取り込んでいるだけでは一定の限界に到達せざるを得ません。
例えば、僕らの活動である「ソーサル」にはフットサル好きはもちろんですが、
そもそもフットサルをやったことのない人もたくさん参加しているわけです。
そのような人はいわば現状のJFAが取り込むことができていない層になります。
確かにチケット配って、「スタジアムに来てください!」というのもマーケティングの1手段としては有効でしょう。
"サッカーファン"を増やすために大事な1つのこと
一例としては、あなたが全くのサッカーファンではないとしましょう。
全くサッカーもしたことはないし、サッカーに興味もない。
そんな中でサッカーの無料チケットをもらったとして本当に会場に足を運ぶのでしょうか?答えは、ほぼほぼ
NOでしょう。
そうではなく、
例えばソーサルのような活動を通してサッカー、そしてフットサルなどのフットボールとなにかしらの接触点を作ってもらい、その上でチケット配る。
そうするだけでその施策のインパクトは2倍にも、3倍にもなるでしょう。
"サッカーファン"を増やすために大事な1つのこと
「サッカーファンを増やす」これを実現するためにJFAしかできない役割は非常に大きなものがあります。
フットボールをはじめ、スポーツの人を繋げるという素晴らしい価値にフォーカスするというのも1つの視点ではないかなと思います。
僕はスポーツの価値を信じていますし、今後さらに日本サッカーが発展するためにはJFAの持つべき役割は非常に大きいでしょう。ソーサル中島