プロのフットサル選手ってどんな人?ソーサルが実際にインタビューしてみた!(後編)

Fリーガー中井健介選手(ペスカドーラ町田)へのインタビュー記事の後半です!
前編を読んでいない方はお先にこちらをお読みください!

プロのフットサル選手ってどんな人?ソーサルが実際にインタビューしてみた!(前編)

それでは、インタビューの後半をどうぞ。
ソーサル×Fリーガー

ソーサル×Fリーガー



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ソーサルを知ったきっかけは?


「そもそも中井さんはどうやってソーサルを知ったんですか?」

中井選手「いい質問ですね!実は、ソーサルを知ったのはTwitterがきっかけなんです」

とっきー「お、やっぱりTwitterですか!ソーサルに来てくれる人も、かなり多くの人がTwitterからなんですよね」

中井選手「Twitterがきっかけといっても、僕がフォローしてる人の中にソーサルのことをつぶやいてる人がいたとかそういうのではなくて、なんか、Twitterのアナリティクスに中島君のアカウントが表示されてたんですよね」
※Twitterのアナリティクスとは、どれだけの人が自分のツイートを見てくれたかなどのデータを解析してくれるツール。中島はソーサルの共同代表の一人。

中井選手「『トップフォロワー』っていう欄だったんですけど、今一番勢いのあるフォロワーみたいなのを表示するところなんだと思います。で、最初は僕中島君がめちゃくちゃ怪しいアカウントだと思ったんですよ」

とっきー「プロフィール写真の雰囲気的にですか?」

中井選手「いや、プロフィール写真は別にいいんですけど、一般人にしたらフォロワー多すぎて。1万人以上いますよね?『トップフォロワー』のところに表示されるのって今まで大体猫のbotとかそういうやつだったんで、ここにいきなり一般人来るわけないでしょって思ったんです」

とっきー「ほうほう。人の皮を被ったスパムアカウントか何かだと思ったわけですね」

中井選手「そうなんです。でもプロフィールのところみたら、フットサルがなんたらソーサルがどうたらって書いてあるもんなので、ちょっと調べてみたんです」

とっきー「それでググってみたら、ソーサルっていうのが一応ちゃんとしたフットサルのサービスだということがわかったって感じですか」

中井選手「もしかしたらヤフったかもしれませんが、そんな感じですね。それでフォロー返したらすぐダイレクトメールが来て、会うことになりました」

とっきー「そんなすぐ会うことになったんですか」

中井選手「フットワーク軽いですからね。そこで、Fリーガーとソーサルで何かコラボしてできたらいいよねって話になって、今回僕がソーサルに参加してみることになりました」

とっきー「Fリーガーが参加してくれるとなったらソーサルもまた盛り上がりそうですね」


ソーサル、ぶっちゃけどう?


とっきー「さっきソーサルについてヤフったとのことだったんですが、ぶっちゃけソーサルどう思いますか?ここは良さそうとか、ここはもっとこうしたほうがいいとか」

中井選手「まだ参加したことないのであくまで印象の話になってしまうんですが、かなり年齢層は若めだなと思いますね。高校生・大学生の参加が結構多いじゃないですか。普通の個サルってもっと20代後半とか30代の人も多いので、そこは普通の個サルとは違うところだなと思います。」

とっきー「たしかに。僕今23ですけど、ソーサルだと相対的におじさんみたいなポジションになったりします」

中井選手「Fリーグの試合に応援に来てくださる方って、学生さんとかの若い人はあんまり多くないんですよね。そう考えると、僕としては若い学生さんたちにフットサルに興味を持ってもらえたら、フットサル界の裾野が広がるので嬉しいところです」

とっきー「なるほど。若者の力ってすごいですからね。若者の中でフットサル好きが増えれば、Fリーグももっと人気が高まりそうです」

中井選手「とはいっても、欲を言えばやっぱり幅広い世代にフットサルファンが増えてほしいですし、僕が参加する『Fリーガー×ソーサル』の企画も当然年齢を問わずどなたにでも参加してほしいところですね。老若男女、ウェルカムです」

とっきー「そうですね、ソーサルとしてもいろんな層の方に使っていただきたいところです」

中井選手「老若男女といえば」

とっきー「といえば?」

中井選手「初心者の方とか、女性の方の参加者が多いのもソーサルのいいところかなと思います。普通の個サルってやっぱり『ガチ』でやりにきてる人が多くて、初心者の方だったり女性の方だったりがちょっと入りづらかったりするんですよね」

とっきー「入りづらそう」

中井選手「僕が学生時代個サルに参加してたときは、初心者の人に積極的に声かけてみたり、あえて女性のプレーヤーとチーム組んで勝ってみたりとかしてたんですね。それが結構楽しかったんですけど、ソーサルはそういうのも自然にできていそうな雰囲気はありますね」

とっきー「『ソーシャル』と『フットサル』をかけてのソーサルなので、プレーヤー間のコミュニケーションは重視してます。結果的にそれが初心者の方や女性の方の参加のハードルを下げているかもしれないですね」

中井選手「すごくいいと思います。あと、ソーサルの『もっとこうした方が良さそう』的な部分なんですが」

とっきー「ゴクリ」

中井選手「現状、企画が夜ばっかりじゃないですか。なので、昼の企画もあったらもっと使いやすくなるんじゃないかなと思います。僕も大学生のときは昼からフットサルしまくってましたし、大学生を中心として、昼間にフットサルやりたい人って意外といると思うんですよね」

とっきー「おっしゃる通りです。実はそれは前から思っていて、僕基本的に毎日暇なので、せかっくならということで何回か昼の企画を立ててみたんですね。でも意外と人が集まらなくて…。僕が人望ないだけなのかもしれないですけど」

中井選手「ソーサルが昼に企画できるようになったらもっと便利なサービスに化けそうですね。あと人望もつけてください」

とっきー「頑張ります」

現状のフットサル界と、中井選手の取り組み


とっきー「ではそろそろまとめ的な質問に移りたいんですが」

中井選手「はい」

とっきー「今フットサル界・Fリーグ界が直面している課題ってなんだと思いますか?」

中井選手「課題は三つあると思っています。まず一つ目は、Fリーグの観客の動員数です。ペスカドーラ町田の例だと、スタジアムのキャパシティーは2500人ですが、来てくれるのは大体いつも1000人ちょいなので」

とっきー「せっかく2500人入れるなら、満席にしたいですね」

中井選手「二つ目は、Fリーガーの給料の問題です。Fリーガーはプロ契約ではあるんですが、それだけでは食べていけないので、自分で別の仕事を探さなきゃいけないんです。これだと、僕みたいに新卒でFリーガーになるのをためらう人も多いんじゃないかと思います」

とっきー「なでしこジャパンの選手が普段は他の仕事をして働いているのと同じですね。たしかにプロなのにフットサルだけを仕事にできないのは大変そう」

中井選手「最後に、競技全体のレベルアップもしていかなければならないと思っています。フットサルは学生・社会人問わず人気ですし、年々プレーヤーも増えていっています。でも、遊びや趣味程度にやる人は多いんですが、本気の競技志向でやってる人ってまだまだ少ないんです。プロを目指してる人も当然少ないですし、もっと『競技としてのフットサル』という捉え方をしている人を増やしていきたいですね」

とっきー「なるほど。たしかに趣味でやってる人はいても、高校の部活みたいに『上手くなって大会で勝つ』とかを目指してるプレーヤーってそんないない気がします。競技志向のフットサル選手が増えれば、それがまた観客動員にもつながって、それが給料の問題も解決にもなるかもしれませんね」


ソーサル×Fリーガー

ソーサル×Fリーガー


とっきー「中井選手自身が取り組んでることって何かあるんですか?」

中井選手「僕個人の動きとしては、最初にあげた観客動員数の増加の部分に取り組んでいて、具体的にはTwitterやFacebookを使って積極的に情報を発信しています。やっぱりこうやって自分から情報を発信していかないと、なかなか相手からは来てくれないので、ファンは増えないと思うんですね。もちろんチーム単位でのプロモーションっていうのもやっていかなければいけないんですけど、まずは個人からということで、SNSは積極的に活用してます」

とっきー「お客さんが来てくれたらプレーする方としてもモチベーション高まりますよね」

中井選手「高まるなんてもんじゃないです。負ける気しないですよ」

とっきー「そんなですか」

中井選手「2シーズン前のホーム最終節の試合が、勝てばプレーオフ進出っていうめちゃくちゃ重要な一戦だったんですね。絶対に勝ちたいし、サポーターの力も借りたいってことになって、ペスカドーラの選手全員で呼びかけまくったんです。そしたらそのかいあって、会場を2500人のサポーターで埋めることができたんですよ。壮観ですよ。スタジアム中真っ黄ですから」

とっきー「すごい」

中井選手「前半は0-2で負けてたんですけど、負ける気はしませんでしたね。で、結果的に3-2で逆転勝ちできたんです。あれは本当に劇的でした」

とっきー「サポーターの力の大きさを知った一戦だったんですね」

中井選手「そうなんです。だから、やっぱりお客さんにはスタジアムに足を運んでほしいし、僕の力でもそういうお客さんを増やしていけたらいいなと思ってます」

とっきー「なるほど。ファンの数を増やして、Fリーグ全体を盛り上げていきたいという中井選手の思いが伝わってきました。同じフットサル界の一員として、ソーサルにもぜひそのお手伝いができればと思います」

中井選手「よろしくお願いします!」

とっきー「時間もあれなので、インタビューはこんなところにしておきましょう。今日はどうもありがとうございました!」

中井選手「こちらこそありがとうございました!」

最後に自撮りでパチリ。
ソーサル×Fリーガー

ソーサル×Fリーガー



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以上が中井選手へのインタビューとなります!

前編・後編のインタビューを通して、中井健介選手についてかなり詳しく知ることができたのではないでしょうか。この記事を読んで、中井選手だけでなくFリーグやフットサルそのものにも興味を持っていただけたら幸いです。

インタビュー記事は今回で終了となりますが、中井選手の連載記事はまだ終わりません!

「ソーサルでFリーグ観戦してみた!出待ちで選手に突撃インタビューも!」に続く!
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