さて前編はこちら!
前編を読んでいない人は先にこちらを読んでみてくださいね!
「Fリーグの観客数を1年で倍にしよう。」シンプルに考えてみる① by ソーサル中島Fリーグの観客数を増やすには、⑥⑦⑨の要素をそれぞれ伸ばせばよいわけです。「⑥Fリーグ認知人数」
「⑦Fリーグへの参加率」
「⑨リピート率」
※「⑧Fリーグ新規客数」は「⑥Fリーグ認知人数」×「⑦Fリーグへの参加率」になるので割愛。
目標は「年間観客数を倍にする」。つまり1年で観客数を2014-2015年 259,687人 → 50万人にすることです。
まず僕だったら伸ばす指標は、「⑨リピート率」

「Fリーグの観客数を1年で倍にしよう。」シンプルに考えてみる② by ソーサル中島
ここから僕の仮説と推察の世界になるので、どこまで正しいかは一旦除外視してご覧ください。
「⑥Fリーグ認知人数」
「⑦Fリーグへの参加率」
「⑨リピート率」
まず僕だったら伸ばす指標は、「⑨リピート率」を伸ばします。なぜこの指標に着目したかで言うと、
現状訪れている25万人がもう何回か来てくれたら50万人達成できるからです。
これはちょっと単純すぎるので、
年間観客数25万人のうち、1人あたり平均年間3回来場しているとしましょう。
そうすると、25万人 ÷ 3 = 8.3万人になります。
つまり、Fリーグには年間8.3万人が訪れていることになります。
そしてこの人が仮に年間3回→5回来場するようになったとしましょう。
そうすると、
8.3万人 × 5回 = 41.5万人
の年間来場となります。
50万人まであと9万人必要な計算です。
これだけだとただの数字遊びになってしまうので、
具体的にリピート数を増やすためにどんな施策が考えられるのか?と考えてみましょう。
「⑨リピート率」を上げるために打てる施策とは?

「Fリーグの観客数を1年で倍にしよう。」シンプルに考えてみる② by ソーサル中島
以下ぼくの私見を述べていきます。
年間Fリーグに3回観に行くような人の代表例として、
ぼくのようなフットサルは好きだけど、観ることへの興味はすることほど高くはないがゆえに、
サポーターにはならないようないわゆるフットサルファンがいるでしょう。
ではなぜ僕が年間5回以上もFリーグを観に行かないのか?そう考えた時にいくつか要素が思い浮かびます。
『観戦するスポーツとして他のスポーツやそのほか娯楽に負けている』
「Fリーグの観客数を1年で倍にしよう。」シンプルに考えてみる② by ソーサル中島
まずもってこの要素は大きいと思います。
サッカー観戦でもフットサル観戦でも要は余暇の時間を何に使うのか?という観点で見れば、ディズニーランドや彼女とのデート、はたまた土日のゆっくりの昼寝の魅力に優って、その時間をFリーグに当ててもらう必要があるわけです。
よくある議論として、
『Fリーグのレベルが低い』
や
『会場が遠い』
などがありますが、僕はこれらは本質的な議論ではないと思っています。
なぜなら本当に人が楽しいと思えるのなら距離がどうだろうと、なんとしてでも足を運ぶとおもうからです。
その観点で見ると、
僕のようなフットサルファンはシンプルにFリーグという空間を楽しんでもらうことが大事なのではないかと思えるわけです。
僕のFリーグへのイメージを以下述べると、
『既存のコアな客が多い』『少数のサポーターが応援している』『会場はとても静か』そんな印象を持っています。
「⑨リピート率」を上げるための具体的な施策とは?

「Fリーグの観客数を1年で倍にしよう。」シンプルに考えてみる② by ソーサル中島
僕のようなフットサルファンがシンプルにFリーグという空間を楽しんでもらうには、
具体的にはこんなことが必要なんじゃないかと思っています。
(1)各チームのサポーターの数を増やす(もしくはサポーターの声援がより効果的に伝わるようにする)(2)会場内スクリーンの設置によるゴールシーンなどのハイライト応援(3)会場内にBGMなど音楽を流したり盛り上がっている雰囲気の演出などが短期として考えられるかと思います。
僕のようなフットサルファンはもちろん高いレベルのフットサルへ求めますが、どちらかというとFリーグという非日常感を楽しみたいわけです。
普段生きている中では味わえない緊張感、臨場感、会場の歓声。
そんなことをうまく演出するだけで、
年間3→5回くらいにはなるのではないでしょうか。
今回はここまで!
残り9万人どうやって増やそうかなぁ。
続編はこちら
「Fリーグの観客数を1年で倍にしよう。」シンプルに考えてみる③ by ソーサル中島